どんな病気?

双極性障害(双極症/躁うつ病)は、躁状態とうつ状態という、2種類の波を繰り返す病気です。

波が落ち着くと一見完治したように思えますが、予防療法をせずに放っておくと、多くの場合再発し、年と共に再発までの間隔が短くなる傾向があります。

再発は治療により予防できます。

はっきりした躁状態がある場合は双極I型障害と呼ばれ、軽躁状態とうつ状態を繰り返す場合は、双極II型障害と呼ばれます。

症状

【躁状態の症状】

気分の著しい高揚

怒りっぽい

誇大性、誇大妄想(自分が偉くなったと思いこむ)

寝ないでも平気

口数が多くしゃべりやまない

色々な考えが頭の中にあふれてくる

すぐに気が散る

活動的になる、じっとしていられない

借金してまでの買い漁り、性的無分別などの問題行動 

 

【うつ状態の症状】

一日中気分がゆううつで、淋しい、悲しい、あるいは空虚な気持ち

何事にも興味がもてない、楽しめない

食欲がなく、食べてもおいしくない。体重が減る

夜眠れず、暗いうちから目が覚めて眠れない

動作がゆっくりになってしまい、考えも進まない

落ち着かずじっとしていられない

疲れやすい

自分には生きる価値がないと思い自分を責めてしまう

集中できない。決断力がなくなって物事が決められない

自殺を考える

体調管理に大切なこと

●本人・家族共に、病気を良く理解する

病気を受け入れる

●再発予防のための薬を服用する

●正しい薬の作用・副作用の知識を持つ

●100%を目指さない

●再発の初期徴候を知る

●ストレスを知り、色々な対処法を持つ

●生活のリズムを保つ

引用:患者と家族のための双極性障害の手引き(http://square.umin.ac.jp/tadafumi/Living_with_bipolar.htm#_ftn2)